レクサスGS450h　プリウスやインサイト！ エコカーの個人売買・エコ情報【グリーン・グリーン】カタログ

レクサスブランドの主力グレード

　グランドセダンを意味するGSは2005年8月のレクサス店開業に合わせD投入された主力モデルで、このGSに2006年3月に追加されたのがハイブリッド車のGS450h。
　レクサスではプレミアムブランドとしてほかのブランドにはない個性をハイブリッドに求めており、日本市場ではその皮切りとしてGS450hが投入された。
　外観デザインはハイブリッドのエンブレムや専用の18インチアルミホイールなどが標準車との違いで、インテリアではメーターパネルにタコメーターに代えてシステムインジケーターが備えられ、エネルギーモニターも表示される。
　V型6気筒3.5リッターにハイブリッド機構を備えることで、V型8気筒4.5リッター並みの動力性能を持つことから、この車名が与えられた。
　既存のガソリン車とは異なる滑らかで力強く、直線的な加速性能を特徴とする。燃費性能は2.0リッター並みの水準で、パワーと環境性能を両立させたハイブリッドならではの特徴を際立たせている。
　2007年10月のマイナーチェンジでは前後のデザインを変更するとともに、ハイブリッドを象徴するブルーを随所に採用。また最新のJC08モードによって13.2km/リッターを実現し、2015年燃費基準をいち早く達成した。
　2008年10月にはバッテリー位置を変更しラゲージ部分を拡大。プライバシーガラスやカードキーを採用するなど装備を充実させた。
　仕様としては、標準仕様のほかにバージョンIとバージョンLが設定され、3モデルのバリエーションとなる。
　GS450hの専用装備は18インチの専用アルミホイールが備えられる程度だが、450hバージョンLだけに採用される専用装備としては、プリクラッシュセーフティシステム、レーダークルーズコントロール、レーンキーピングアシストなどがある。
　バージョンIにもメモリー機能付き電動格納レインクリアリングドアミラー、本木目＋本革ステアリング、セミアリニン本革シート＆トリムなどが装備される。2008年12月の改良ではバッテリーの搭載位置の変更などにより、ラゲッジルームの容量を最大で40リットル拡大させた。

グレード

スペック