レクサスRX450h　プリウスやインサイト！ エコカーの個人売買・エコ情報【グリーン・グリーン】カタログ

セダンとSUVの特長をあわせ持つクロスオーバーモデルの本格ハイブリッドSUV

　レクサスRXは、アメリカで乗用車とSUVの特徴を合わせ持つクロスオーバー車として新しい市場を切り開いてきたモデルとして、日本ではハリアーの名前で販売されてきた。2009年1月に発売された3代目モデルになって、日本でもレクサス店がスタートしたこともあってレクサスRXとして販売されることになった。そして今回、新たにセダンとSUVの特長をあわせ持つクロスオーバーモデルのハイブリッドモデルであるRX450hがリリースされた。

　エクステリアは、従来のRXを発展継承したもので、ワイドトレッドを生かした力強いスタンスが特徴。全幅1885mmへとワイドトレッド、2009年4月発売にはハイブリッド車に相応しい先進性を一層鮮明にするため、フロントグリル・フロントバンパー、LEDヘッドランプ、19インチアルミホイールなどの専用デザインをはじめ、シンボルマーク（フロント・リヤ）やヘッドランプ・リヤコンビネーションランプなどに専用のLEXUSハイブリッドブルーを採用した。

　インテリアは、優れた視認性と操作性を実現した新感覚のコクピット空間を作っている。メーターは世界初の白色有機ELを採用したマルチインフォメーションディスプレイが採用され、多彩な情報の表示や切り換えはステアリングホイール上のスイッチから行うことができる。その他に、センターコンソールに手を置いたまま、指先の感触でナビ画面上のポインターを操作できる「リモートタッチ」、視線の移動を最小限に抑える「ヘッドアップディスプレイ」などが装備される。

　また、快適装備として、8インチの高精細ディスプレイを採用したHDDナビゲーションやプレミアムサウンドシステムやテレマテックサービスなどが全車に標準。安全装備もVDIMが全車に標準となるほか、最大で10個のSRSエアバッグが装備。プリクラッシュセーフティシステム＋レーダークルーズコントロールは全車にオプション設定されている。

　パワートレインは、LEXUS初のV6 3.5Lアトキンソンサイクルエンジン（2GR-FXE 249馬力）や高い冷却性能を備えたインバーターの採用など、フロント（167馬力）＆リア（68馬力）モーター搭載の燃費性能をさらに向上させたハイブリッドシステム＋E-Four（電気式AWD）を搭載。モーターシステム（THSII：TOYOTA Hybrid System II）を搭載し、4.5L車並みの動力性能を持つハイブリッド車となる。

　グレードは、19インチアルミホイールや専用サスペンション装備の「バージョンS」、本木目ステアリング&シフトノブや最高級セミアニリン本革シート、後席サイドエアバッグなどを装備する「バージョンL」。それにバージョンLには、車高を3つのモードから選択できる電子制御式「エアサスペンション」仕様車を設定する。

グレード

スペック